2022年11月末開業の新店OILY
昨年、大阪・靭公園の近くにオープンした古着屋OILY USED CLOTHING(オイリーユーズドクロージング ※以下OILY)に行ってきました。
OILYは豊崎の古着屋SALVAGEで約6年間スタッフとして働いた店主ヒロト君が独立開業したお店で、オーナー自らがアメリカで買い付けてきた古着をセレクトしている古着屋さんです。
F-STREET主催の古着マーケットイベント「大阪古着祭」では異次元の声出しで盛大に盛り上げてくれていた名物店員さんでお馴染みですw
えふすと古着ちゃんねるの動画でも、過去に、一緒に寸劇を繰り広げてくれましたw
ええ思い出ですねw
OILYの場所
OILYは靭公園の近く、最寄り駅は地下鉄御堂筋線の本町駅からすぐの雑居ビルの5Fです。
看板がなく一瞬迷いましたが入居しているビルの表に「利栄ビル」の表記がありますので、そのビルを目指していくとわかりやすいです。
古着屋密集地区からは少し離れていますが、南船場の古着屋PeeCanや古着屋VOLARからは徒歩10分ほどで着きます。
OILYの店内紹介
OILYの店内にはアメリカで買い付けられた古着が並んでおり、開業直後の古着屋さんらしい、ゆとりのある店内になっており、上着を羽織ってみたり、軽い試着をしながら古着を楽しむのに適した、時間をかけて古着1着1着を手に取れるお店になっています。
買い付け期間も3週間と、開業前の古着屋さんではしっかりとした期間をかけて買い付けられており、丁寧にアメリカでピックして来られたのが伝わるセレクトになっております。
掘り出す、というよりは古着をたくさん試着して、古着屋さんと会話して、その古着の良さを会話したり、アメリカ買い付けのエピソードを聞いたり、古着を楽しめるお店になっています。
今回は初買い付けで、なかなかヴィンテージまで抑えられなかったそうですが、今後、ヴィンテージも買い付けていきたいと仰られていました。
最近では、国内倉庫で買い付けられた量産型の古着を扱う古着屋さんが全盛で、こうしたアメリカへ買い付けに行って一点一点ピックして仕入れしてくる古着屋さんは逆に少数派になりつつありますが、F-STREET的古着の楽しみ方としては、こうした海外から直接買い付けて来られたお店で、その古着への愛着や買い付け時のバックボーンなんかを聞きながら古着を吟味する楽しさを堪能して頂きたいと思います。
Instagramも注目
Instagramの発信に力を入れておられ、かなり雰囲気のあるアカウントになっています。
古着屋を志し、古着屋で経験を積んで独立。買い付けはアメリカへ、という古風な王道を追求する古着屋でありながら、こうした発信は現代感覚の古着屋さんです。
こちらも是非、ご注目を。
アカウント➡Instagram(@oily_used)
お店の詳細
OILY USED CLOTHING
住所:大阪市西区靱本町1-4-22 利栄ビル5F
営業時間:13:00~21:00
定休日:不定休
SNS:Instagram(@oily_used)